ファーストメールに何を書くか?

出会い系サイトでは、掲示板を読んだり、プロフィールで相手を検索したりして、意中の相手にメールを送ることになります。その際、自分のプロフィールというものは公開されていて、名前(ハンドルの場合あり)、ある程度の住所、職業、年齢、趣味などがそのプロフィールに書かれています。そして、ほとんどの出会い系サイトでは、メールを送る際に、そのプロフィールも相手のところに届きます。ですので、最初のメールでは軽く自己紹介をしてプロフィールを補足、それから相手が返信したい、と思わせる一言を入れることです。

コピペはしない。コピペであってもコピペに見えないメールにする
共通点を探す
相手が返事をしやすい形にする

ということになります。ほとんどの場合、コピーメールなのかどうか、もらった相手はわかってしまいます。ですので、相手の名前を入れるとか、プロフィールに応じて何通りかのフォーマットをつくっておくなどの工夫が必要になります。自己紹介部分をコピペして、それ以外の箇所を自分の言葉で書くというのもいいやり方でしょう。

具体的なファーストメールの例

はじめまして。プロフィールを見て、気になったのでメールしました。 ○○県在住の会社員、28才、○○と言います。良かったらメールください。

これは、最悪なメールの例です。このようなメールを送っても100%返事は返ってきません。まず、誰がどう見てもコピペです。せめて冒頭に「○○さん、はじめまして」の一言くらい入れてください。

そしてさらにこのメールで最悪なのは、プロフをみてどこを気に入ったのか、どんな共通点があるのか、ということが書いていない点、そして、相手が返事を書きづらい点です。上のメールをちょっとだけ修正してみると次のようになります。

○○さん、はじめまして。○○さんは旅行好き、というプロフィールを見て、思わずメールしてしまいました。僕も旅行好きで、休みがあればあちこち旅行に行っています。

○○さんは、どんなところによく行かれるんですか?良かったら教えてください。メールから、趣味のことなどいろいろな話をしながら、ゆっくり仲良くなれるといいですね。良かったらメールください。お返事、楽しみにしています。

だいぶ、良くなったのがわかりますか?

上のメールの下のメールでは返信率が5倍くらい違います。「自分のプロフィールをちゃんと見てくれている!」という喜びと、「どんなところによく行かれるんですか?」という質問で、返信をしやすくしているのです。最初のメールというのは、完結してしまっていてはいけません。自己紹介で終わってしまっていては、返事は来ないのです。